電算システムは、イーコンテクストと提携し8月1日から、スーパーマーケットやドラッグストア等でのペーパーレス決済サービスの取扱いを開始していると発表した。
ペーパーレス決済サービス イメージ |
ペーパーレス決済サービスとは、コンビニエンスストアで通信販売代金、コンテンツID等の支払いができるサービスで、料金収納用の払込取扱票を使わずに支払番号で代金支払いができる。従来、ペーパーレス決済サービスは大手コンビニエンスストアだけで代金支払いが可能だったが、この度、スーパーマーケットやドラッグストア等で支払いができるサービスの提供を開始。
電算システムは、以前から、スーパーマーケットやドラッグストア等で払込票での代金支払いができる収納窓口サービス「Biz@gent(ビズエージェント)」の提供してきた。
ペーパーレス決済サービスは払込票での代金支払いに次ぐ、小売店頭窓口を活用した支払い手段で、収納企業には払込票の印刷や郵送が不要というメリットがあり、ECショップを中心に利用が進んでいる。スーパーマーケットやドラッグストアでペーパーレス決済の取扱いを可能にするためには、これまでは独自のシステムやネットワークを構築する必要があったが、イーコンテクストと連携したBiz@gentを導入することで簡単に取扱いを開始可能だという。
電算システムでは、ペーパーレス決済の取扱窓口を2018年8月までにスーパーマーケットやドラッグストア等を中心に2,000店舗の窓口での開始することを目指していく。