LOCUSは9月30日、テンプレート型動画制作WEBサービス「FastVideo」のiOS版アプリを公開した。
FastVideoは、テンプレートに画像や動画などの素材を当てはめると、3ステップ・5分程度でオリジナル動画が制作できるWEBサービス。動画1本あたり数千円~1万円の価格帯で動画を制作できるため、ポータルサイトや各種WEBメディア、ECサイト、デジタルサイネージなどの大量かつ高頻度に動画制作が必要な用途に適しているという。
今回発表されたのは、FastVideoを既に導入している顧客向けのiOS版アプリ。これまでは、スマホやデジカメで撮影した素材をPCに取り込み、尺の調整やトリミングを行なう工程があった。同アプリを使用すると、固定枠に合わせた撮影、あらかじめ指定した尺で撮影ができるため、すぐに編集作業に入れる。また、編集内容は、PCと同期できるため、途中までスマホで作業を行ない、テロップ挿入などの細かい仕上げはPCで行うなど使い分けも可能。
同社は、今後1年間で導入100社、累計制作本数5万本を目指すとしている。