ユミルリンクは9月29日、メール配信システム「Cuenote FC」の機能強化を行い、デバイス別自動配信機能、Unicode絵文字対応やデバイス別レポートなどの機能を追加した最新版を同日から提供開始すると発表した。

デバイス別自動配信機能では、メールの開封やクリックなど、サイトアクセス時にユーザーエージェント情報を取得することで、iPhone、Android、PCなどに分類し、画像を「リンク型」「添付型」で自動で送り分ける。

デバイス別自動配信機能

また、レポート画面も刷新し、メール配信の結果や効果(開封、クリック、コンバージョン)をデバイス別、メール種類別や時系列で視覚化することで、デバイス別の効果や最も開封、クリックされた時間帯を確認できるという。

デバイス別時系列レポート

そのほか、シナリオにもとづき、自動配信されるフォローアップメール(ステップメール)を施策単位で横断的に分析できるようになったほか、配信リストからHTMLメール送信先やテキストメール送信先を手動で抽出することなく、配信リスト内のデータをもとに自動でHTMLメール、テキストメールの送り分けができるようになった。

「Cuenote FC」には提供形態としてクラウドサービス(ASP・SaaS)と、オンプレミス型があり、価格はクラウドサービスが初期費用:30,000円~(税別)、月額費用:5,000円(税別)~、オンプレミス型は初期費用:2,250,000円~(税別)、月額費用:46,000円(税別)~となっている。

なお、既存ユーザーは無償でアップグレード可能。