日本ユニシスは9月27日、「クラウド導入サービス(仮称)」を10月1日から提供開始すると発表した。同サービスは、企業がMicrosoft AzureやAmazon Web Services(AWS)上にクラウド基盤を構築する際に必要な工程をテンプレート化することで、短期間で安定したクラウドシステムの構築を提供するもの。
同サービスは「フィッティングサービス」と「構築&稼動テストサービス」から構成される。フィッティングサービスでは、クラウド上に構築するシステムを調査し、その結果に基づき、基盤構築のために適用する構築テンプレートを選択する。構築&稼動テストサービスでは、フィッティングサービスで選定された構築テンプレートを活用してクラウドシステムを構築し、基本的な稼動テストを実施する。
同サービスの最大の特徴は構築テンプレートを提供する点で、顧客の要望に応じて構築テンプレートを選択しながらクラウドシステム構築を進めていくことで、短期間で高品質なシステム構築を実現するという。
「クラウド導入サービス」の価格は、フィッティングサービスで75万円(税別)から。