メルセデス・ベンツ日本は9月28日、Cクラス初のオープンモデルとなる「Cクラス カブリオレ」の販売を同日より開始すると発表した。
夏のイメージが強いオープンモデルだが、「Cクラス カブリオレ」は風の巻き込みを防ぐ機能やドライバーの手元を温める機能により、秋・冬でも快適なオープンドライブを楽しむことが可能だ。ルーフには高い遮音性と耐候性を備える「アコースティックソフトトップ」を採用。走行中でも時速50kmまでなら開閉が可能で、約20秒で開閉が完了するという。
また、軽量なアルミニウム合金と高強度スチール材を組み合わせることで軽量化とボディ剛性を両立。さらに、乗員空間に超高張力鋼板などを使用しているほか、周辺を衝撃吸収構造とすることで高い衝突安全性能と歩行者保護性能を実現した。
モデルは「C 180 カブリオレ スポーツ(価格:606万円)」、「C 300 カブリオレ スポーツ(価格:768万円)」「メルセデスAMG C 43 4MATIC カブリオレ(価格:960万円)」「メルセデスAMG C 63 S カブリオレ(価格:1403万円)」をラインアップ。各モデルに直噴システム「BlueDIRECT」テクノロジーを用いたエンジンを搭載しており、ピエゾインジェクターを用いたスプレーガイド式燃焼システムにより1万分の1秒の反応速度でシリンダー内への燃料噴射をコントロール、マルチスパークイグニションで確実に点火し、常に最適な燃焼状態を作り出している。