ジャストシステムは9月14日、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『電子書籍利用に関する実態調査 [2016年9月度]』の結果を発表した。この調査は、20歳～69歳の男女1,096名を対象にしている。

それによると、これから新たに電子書籍（コミック、雑誌、ライトノベルを除く）の利用を検討している人のうち、「1冊ごとの買い切り型」を検討している人は41.1％、「月額制の読み放題型」を検討している人は25.0％だったという。一方、どの形態を選ぶか「まだわからない」という人も36.3％いたという。

「月額制の読み放題型」で電子書籍サービスを利用しているにもかかわらず、現在、電子書籍リーダーを利用していない人のうち、25.0％の人が「電子書籍リーダーの購入を具体的に検討している」、21.4％の人が「購入に前向きになっている」と回答し、46.4％の人が電子書籍リーダーの購入に前向きになっているという。

電子書籍リーダーの購入意欲