デアゴスティーニ・ジャパンは、毎号付属のパーツを組み立てると、軽量・コンパクトな3Dプリンタ「idbox!(アイディー・ボックス)」が完成する、週刊「マイ3Dプリンター(全55号)」の再刊行を9月13日より開始する。
「マイ3Dプリンター 再刊行版」は、3Dプリントに必要なソフトの使い方を学べるシリーズ。毎号付属のパーツを組み立てると、軽量でコンパクトな3Dプリンタ「idbox!」が完成するマガジン。
初刊行の際に完成した「idbox!」は約2万3,000台。同社では「2016年のコンシューマー向け3Dプリンタシェア国内No.1と予想される」とし、3Dプリンタに関心がある人をターゲットとした入門編として、未経験者を多く取り込んだ一方で、3Dプリンタユーザーの裾野を広げたと言えるシリーズとなったとしている。その人気は国内だけでなく、イギリスやドイツ、イタリア、スペイン、台湾、香港など世界へも展開し、多くの要望に応える形でより手頃な価格で再刊行に至ったとのことだ。
同マガジンの刊行日は9月13日で、毎週火曜日に発売される(一部地域を除く)。 価格は、創刊号特別価格が399円、第2号特別価格が1,199円、第3号以降の通常価格1,898円(一部価格が異なる号もある)。刊行号数は全55号。
また、完成した「idbox!」使って出力した作品をきれいに造形するコツや、研磨・塗装など後処理の方法などワンランク上のテクニックを解説するシリーズ「プリント実践編」(全20号)や、「idbox!」を付属のカスタムパーツで進化させてさらに多彩な造形に挑戦できる「idbox!パワーアップ編」(全20号)も販売されている。価格は各1,499円。