東京メトロは9月13日、 銀座線渋谷駅移設に伴う線路切り替え工事のため、11月5日(土)~11月6日(日)および11月19日(土)~11月20日(日)の計4日間、 銀座線渋谷~表参道間、 青山一丁目~溜池山王間を終日運休すると発表した。

銀座線渋谷駅移設に伴う線路切り替え工事の際の運休区間

11月5日~11月6日、11月19日~11月20日のいずれにおいても、始発から終電まで運休する。

工事当日は「 表参道~青山一丁目間」「溜池山王~浅草間」で折返し運転を実施し、 東京メトロ、 都営地下鉄、 JR、 各私鉄で振替輸送を実施する。

迂回経路図

折り返し運転区間の「表参道~青山一丁目間」の運転間隔は、青山一丁目方面行きの「始発から7時までが約16分~19分」「7時から24時までが 約12分」「24時から終電までが約17分」、表参道方面行きの「始発から7時までが約16分~22分」「7時から24時までが約12分、 24時から終電までが約18分となる。

「溜池山王~浅草間」の運転間隔は、浅草方面行きの「始発から10時までが約3分~15分」「10時から19時までが約3分」「19時から終電までが約3~10分」、溜池山王方面行きの「始発から10時までが約3分~14分」「10時から19時までが約3分」「19時から終電までが約3~10分」となる。

銀座線渋谷駅の移設工事は、現在の駅の位置から表参道方面へ約130メートル移し、 明治通り上空に「銀座線渋谷駅」を新設するもの。新しい駅は2つの線路に挟まれた構造のホームとなり、 今までの乗車用と降車用の区別がなくなるという。

今回、銀座線渋谷駅を移設する工事の一環として、 新しいホームを築造するスペースを確保するため、 現在の線路を南側に移設する。

銀座線渋谷駅移設工事の概要