大日本印刷(DNP)やKiiなど15社は、IoTに関連する企業の製品・サービスの開発を総合的に支援する「IoT 支援プログラム」を、これらの企業が参加する団体「Kii コンソーシアム」を通じて開始すると発表した。

「IoT 支援プログラム」はプログラム参加企業が、IoT製品・サービスの開発に必要な機能・要素の概念図に沿って、自ら提供できる製品・サービスの範囲や特長を示し、利用企業が、どの企業がどのような機能や要素を提供できるか、相互に理解できるようにするもの。また、プログラム参加企業は、各種問合せにも対応する。

IoT製品・サービスの開発に必要な機能・要素の概念図

これによりIoT製品・サービスの開発に取り組む企業は、自社の開発に必要な専門性をもった企業群を迅速に見つけることが可能となり、効率的な開発につなげることができるという。