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fossBytesに9月7日(米国時間)に掲載された記事「Microsoft Open Sources Major Components Of Bing Search Engine, Here's Why It Matters」が、Microsoftが検索エンジン「Bing」に関連する主要コンポーネントをオープンソース・ソフトウェアとして公開したと伝えた。Microsoftはこうしたオープンソース化を通じて開発を加速させたい狙いがあると見られる。

公開されたソフトウェアは次のとおり。

  • BitFunnel - テキスト全文検索を実現するための基本ライブラリ
  • NativeJIT - JavaおよびLuceneをベースに開発されたBItFunnel向けデータツール
  • Workbench - ハイパフォーマンスJITコンパイラ

検索エンジンの分野ではGoogleが圧倒的なシェアを持っている。国や地域によっては国内のベンダーがGoogleと同等またはGoogleよりも高いシェアを確保しているところもあるが、グローバルで見るとGoogleが高いシェアを確保している状況にある。Microsoftは検索エンジンの主要コンポーネントをオープンソース化することで開発を加速させ、こうした状況を打破する狙いがあるものと見られる。