Googleは9月8日(現地時間)、API管理プラットファームを提供する米Apigeeを買収すると発表した。買収総額は6億2500万ドルで、一連の手続きは、2016年末までに完了する見込み。

Apigeeは、2004年に米国で創業したAPIテクノロジーとサービスに関する企業で、AT&T、Bechtel、Burberry、First Data、Live Nation、Walgreensといった数多くの企業が同社のサービスを利用している。

Google シニア バイス プレジデントのDiane Greene氏はブログで、「Google CloudにApigeeのAPIソリューションを追加することで、高品質なデジタルインタラクションで顧客のビジネスをサポートする働きを加速できる」とコメントした。

米調査会社のForresterによると、2020年までにAPI管理ソリューション市場は30億ドルを超える規模に成長するだろうと予測している。