fossBytesに9月6日(米国時間)に掲載された記事「What Programming Language Does Your Country Like?」が、世界各国におけるプログラミング言語の注目度について伝えた。Java、C++、Python、SQL、Rubyを比較したデータを取り上げており、どの国がどのプログラミング言語に興味があるかを伝えている。
世界で最も人気が高いと言われているJavaに対する関心が最も高いのはスリランカ。これにコロンビア、ナイジェリア、アルゼンチン、アイルランドなどが続いている。C++に関心が高い国はパキスタンやマレーシアなどとなっている。日本はJava、C++、Python、SQL、Rubyのどれに対しても関心が分散している。割合で見ると日本はRubyに対する関心がかなり高い国となっている。
掲載されているデータの大元になっているHackerRankの集計では、中国とロシアが最も優れたプログラマーおよび開発者を輩出する国としている。中国ではJavaへの関心が低く、代わりにPythonへの関心が高い。ロシアは日本と同じようにJava、C++、Python、SQLへ関心が分散しているが、ロシアは日本と比べるとRubyへの関心はそれほど高くない。