CData Software Japanは9月6日、SaaSデータのレプリケーション(複製)を作成するサーバアプリケーション製品「CData Data Sync シリーズ」の提供を開始した。
CData Data Syncシリーズは、Salesforce、Dynamics CRM、SharePointなどのクラウド上の業務アプリケーションデータのレプリケーション(複製)をローカルDBおよびクラウドDBに作成するサーバ製品。
対応データソースとして、Salesforce、Dynamics CRM、SharePoint、NetSuite(英語版)、SugarCRM(英語版)、Zoho CRM(英語版)、Oracle Eloqua(英語版)、HubSpot(英語版)をサポート。これらのサービスのレプリケーションデータベースをローカルおよびクラウドDBに作成できる。今後も対応データソースの拡充を予定しているという。
レプリケーション先のデータベースには、Oracle、MySQL、SQL Server、DB2、PostgreSQL、Amazon Redshift、Access、Cloud SQL、SQLite、SQL Azureを設定できる。対応プラットフォームは、「Windows版」と「Cross-Platform Unix/Linux/Mac版」の2種類を提供している。
ライセンスは、1年のサブスクリプションライセンスと永久ライセンスを用意。サブスクリプションでは、期間中に無償でアップデートが受けられる。製品ごとの価格は次のとおり(4コアまでのサーバライセンス、100万レコード/テーブルの場合)。全製品、30日間の無償トライアルを提供している。
製品名 | サブスクリプション(税別) | 永久(税別) |
Salesforce Data Sync | 8万4000円 | 16万8000円 |
Dynamics CRM Data Sync | 9万8000円 | 19万6000円 |
SharePoint Data Sync | 9万8000円 | 19万6000円 |
NetSuite Data Sync | 28万円 | 56万円 |