三井物産セキュアディレクション(MBSD)は9月1日、企業が利用するアマゾン ウェブ サービス(AWS)の環境をサイバー攻撃から守るため、AWSに特化したセキュリティ監視サービス「AWSセキュリティ監視サービス secured by Alert Logic」を提供開始すると発表した。

同サービスは、セキュリティインシデントのデータ収集・解析・照合の一連の流れを全自動で迅速に実行できることをコンセプトに作られたもの。

米Alert Logicの独自の脅威情報を集約したビッグデータ解析基盤と、MBSDの約4000社のユーザーのさまざまなイベントを基に、独自開発のセンサー(IDS/WAF/SIEM機能)が収集したログをリアルタイムに解析照合までを自動実行する。

インシデントが発見された場合、同社のセキュリティ・アナリストがより詳細な解析を行い、必要なインシデントの洗い出しを行う。

サービスラインナップは、IDS/WAF/SIEM/脆弱性検査の機能提供とSOCによる24時間365日監視サービスを行う「Cloud Defender」と、IDSの機能提供とSOCによる24時間365日の監視サービスを行う「Threat Manager」n2種類。価格は月額30万円から(税別)となっている。