ベリサーブは9月1日、コネクテッドデバイス視点でのセキュリティ対策を総合的に支援する「IoT セキュリティ対策支援ソリューション」の提供を開始した。

同ソリューションは、対象となるIoTサービス/製品のセキュリティリスク分析・評価、対策支援やソフトウェアでの実装部分に関する開発プロセス(要件、仕様、設計)で満たすべきセキュリティ要件が考慮されている設計となっているか、レビュー・評価を行う。

また、コネクテッドデバイスのOSや搭載アプリケーション、通信インタフェースのセキュリティ脆弱性テストのほか、コネクテッドデバイスが外部接続のインタフェースを通して通信する対向のシステム、サービス(クラウドサービスやWebサービスなど)のセキュリティ脆弱性テストなど、さまざまなコネクテッドデバイスがインターネット環境に接続している想定環境下での総合的なセキュリティ脆弱性評価を行う。

これらにより、IoT製品のリリース後のセキュリティ運用(インシデント対応)に関わるリスクを抑制する効果を得られるとしている。なお、価格は個別見積もりとなっている。