Zebra Technologiesの日本法人であるゼブラ・テクノロジーズ・ジャパンは8月25日、マルチOSに対応したRFIDリーダー「RFD8500」の提供を開始したと発表した。
同製品は、AndroidおよびiOSを搭載したモバイルデバイスと組み合わせることで、UHF RFIDや1D/2Dバーコードスキャナ機能を手軽に利用することを可能とするもので、同社のモバイルデバイス「TC55」や「MC40」を利用しているカスタマは、低コストでハンドヘルド型RFIDリーダーに拡張することを可能とする。
また、片手で簡単にデバイスをスレッドに装着できる複数のアダプタが用意されているほか、UHFタグでは、EPC Gen 2v2標準の一部機能をサポートすることで、小売業者が消費者の個人情報保護を強化し、商品の偽造防止にも対応できるようになるとしている。