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JSOLは、LCC(ローコストキャリア)として関西国際空港を拠点に事業展開を行うPeach Aviationとともに、Google Cloud Speech APIを使った利用者への航空情報提供実証実験を24日から開始する。
Google Cloud Speech APIは80を超える言語に対応する音声認識サービスで機械学習を用いて、その精度を高めている。JSOLとPeach Aviationは、顧客対応を行うコンタクトセンターにおける業務効率化として、航空運行情報の自動応答の実証実験にこのGoolge Cloud Speech APIを用いることを発表した。
従来のオペレーターが対応するコレクトセンターでは、人が対応することに起因する提供時間と必要コストの関係により、利便性とコスト効率化の双方を同時に実現することに限界があったが、航空運航情報の自動応答実現により、コスト減とともにサービス時間の拡大も見込めるとしている。なお、サービスは利用量に応じた従量課金で提供される。