ALBERTは、人工知能・ディープラーニングを実際のビジネスに応用するためのコンサルティング及び導入支援サービスを新たに開始すると発表した。技術導入までのロードマップを描くコンサルティングから、精度検証とプロトタイピング、システム化や製品への組み込みまでを一貫して支援するサービスを提供するという。
このサービスは、これまでALBERTが蓄積してきた様々な領域の画像/音声データベースを元にした「学習済みディープラーニングモデル」を提供する。また、ディープラーニングにおけるモデルチューニングの経験が豊富な技術者が、各企業固有のデータの学習を支援することで、精度の最大化を実現する。
ALBERTではこれまで、理化学研究所脳科学総合研究センターで神経科学、特に高等動物の高次視覚野に関する研究に携わったメンバーを中心に、人工知能・ディープラーニングの研究開発を継続的に行ってきた。また、ヘルスケア、自動車の自動運転、スマートファクトリー、アパレルなど様々な領域における人工知能を活用するためのコンサルティングやシステム導入プロジェクトを通じて、知見を蓄積しているという。
本サービスではこれらの知見をもとに、人工知能・ディープラーニングを実ビジネスに短期間かつ安価に応用するためのトータルサポートを行う。