米マイクロソフトとレノボはこのほど、両社の戦略関係を強化し、その一環として、レノボのAndroid搭載端末に、Microsoft OfficeやOneDriveなどのマイクロソフトの生産性アプリをインストールして出荷すると発表した。
今回の両者の関係強化は、レノボとMotorolaの機器をカバーする特許のクロスライセンス(特許の相互使用)契約も含んでいる。そのため、レノボは、同社のAndroid端末にマイクロソフトのアプリをインストールするにあたり、ライセンス料金を支払う必要がない。
レノボは今後数年間に、マイクロソフトのアプリを標準搭載したAndroid機器を世界で数百万台出荷する見通しだという。