フェイスは19日、同社がアーティスト向けに楽曲やグッズを販売・管理できるサービスとして提供している「Fans'」において、アカウント機能を個人で活動するアーティストなどメジャーレーベル以外のアーティストなど一般に広く開放することを発表した。
映像や音楽などに関連するコンテンツ配信やソリューションを数多く提供する同社。"あるものを追うな。ないものを創れ。"を企業理念に掲げ、アーティストやクリエイターの作品の流通創造に携わってきた実績がある。"着信メロディ"を考案し実用化し、世界各国に定着させていったことでも知られる。
今回、同社はメジャーレーベルを中心にアーティスト向けに楽曲やグッズを販売・管理できるサービス「Fans'」において、個人で活動するアーティストなど誰でもアカウントを取得できるようにしたことを発表した。
「Fans'」は、楽曲・映像の配信、ソーシャル連携やライブイベントのチケットやファンクラブといった活動をサポートできる機能がサービスとして提供されており、課金決済や在庫管理、有料/無料のファンクラブの開設・運営などもフルサポートされる。同社はファンとアーティストを繋ぐアプリ「Fans'Player」(GooglePlay/AppStore)なども公開しており、ファンとアーティスト活動を支援している。
同社では、今後もアップデートや機能拡充を行い、アーティストの活動とファンをサポートし、アーティスト、タレント、クリエイターたちのインターネット上での情報発信拠点プラットフォームの構築を目指していきたい、としている。