Windows 10でATOKやGoogle日本語入力など、日本語入力にデフォルトで提供されているMicrosoft IMEではなくサードパーティ製のソフトウェアを使っている場合、なんらかのタイミングで日本語入力がMicrosoft IMEに切り替わることがある。8月1日、「既定の日本語入力(IME)を変更する手順(他社製日本語入力をお使いの方へ)|Windows & Devices 開発統括部」において、日本語入力がMicrosoft IMEに切り替わらないようにする方法が紹介された。
説明によると、既定の入力方式が「日本語 - Microsoft IME」になっていると日本語入力がサードパーティ製のソフトウェアからMicrosoft IMEに戻ることがあるという。既定の入力方式を使いたい日本語入力に設定変更することで、こうした切り替わりを防止することができる。
紹介されている設定方法は次のとおり。
- 「コントロールパネル」を起動
- 「時計、言語、および地域」をクリック
- 「言語」をクリック
- 「詳細設定」をクリック
- 「既定の入力方式の上書き」の項目を使いたい日本語入力に変更
- 「保存」をクリック
同期設定を有効にしている場合は、この設定がほかのマシンにも適用されることになる。適用されては困る場合は「設定」を開いて「アカウント」→「設定の同期」→「言語設定」をオフにするとよいという。