NTT東日本は8月2日、同社が2014年6月よりNTT東日本フレッツ光エリアに提供していた、重要データのバックアップやマイナンバー情報の保管、大容量データの共有を行うためのセキュアなストレージサービス「フレッツ・あずけ~るPROプラン」の提供エリアを、10月3日から全国に拡大すると発表した。
また、これまで提供しきたアカウント権限管理機能、ログ管理機能や自動削除機能などのマイナンバーを安全に保管するための基本機能に加え、10月3日から、Web入力でマイナンバーを収集できる機能、主要な給与ソフトへマイナンバー情報を連携する機能など、マイナンバー管理機能を拡張する。
拡張するのは、個別登録やCSVファイルによる社員一括登録の「従業員登録機能」、登録している従業員等の収集対象者に対して、収集目的の提示と依頼をメールで送信する「収集依頼機能」、収集対象者がマルチデバイスに対応したWeb上からマイナンバーを登録可能な「マイナンバー登録・保管機能」、マイナンバー情報や従業員情報を一元管理可能で、社員情報等の検索や編集が可能な「従業員管理機能」、主要な給与ソフトへマイナンバー情報を連携する「給与ソフト連携機能」の5つ。
また、同社はあわせて、新たに自社ブランドのサービスの提供を希望するパートナー企業に、本サービスをOEMで提供開始する。