ソリトンシステムズは、日本サイバー犯罪対策センター(略称:JC3:Japan Cybercrime Control Center)に、8月より正会員として参画すると発表した。
JC3は、産業界、学術研究機関、法執行機関それぞれが持つサイバー空間の脅威への対処経験等を全体 で蓄積・共有するとともに、警察による捜査権限のより効果的な行使をはじめとする脅威への先制的・包括的な対応を可能とする産学官の連携の枠組み。JC3は、国内はもとより、米国の NCFTAなどの海外の関係機関との情報共有および協力関係を構築し、深刻化・複雑化するサイバー空間の脅威を特定し、被害を軽減、無効化することを目指す。
同社はJC3に参加するにあたり、情報セキュリティ製品・サービスを開発する国産ベンダーとしての知見を活かし、今後具体的なサイバー攻撃対策に取組み、より使いやすい対策ツールや分析ソリューションを提供することによ って、サイバーセキュリティの向上実現に貢献していくとしている。