マネーツリーは7月28日、オンラインに特化した個人情報の適正な取り扱いや安全性を認証するプログラムである「TRUSTe」を、提供するすべてのプラットフォームで取得したと発表した。

マネーツリーが取得した「TRUSTe」証明書

同社は、iPhoneアプリ「Moneytree」をリリースした2013年に「TRUSTe」を取得。今回、3度目のiOS版の更新時期である7月に、2015年の12月にリリースしたWeb版、2016年の3月にリリースしたAndroid版に対して「TRUSTe」の申請を行い、iOS、Android、Webのすべてのプラットフォームで取得となった。

TRUSTeは、1997年に米国にて発足した組織で、同組織が定めた「TRUSTeプログラム要求事項」をクリアしたWebサイトやアプリに対して「TRUSTeマーク」の掲載を認め、個人情報保護に配慮がなされたサービスであることを示すもの。

インターネット上におけるユーザーと事業者との間の信頼構築をサポートし、事業者の個人情報の適正な利用を促進することにより、インターネットに対する信用と信頼を高めるために設立された第三者認証機関となる。現在は世界26カ国にて展開しており、国内では、一般社団法人日本プライバシー認証機構がTRUSTeマークの唯一の認証局として活動している。