伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は7月27日、オラクルのハードウェア一体型高速データベースマシン「Oracle Exadata Database Machine」の構築・運用サービスとして3つのサービスを提供すると発表した。
「DBセキュリティ・アセスメント・サービス」は、データベースのセキュリティの状況や方針を分析し、情報漏洩リスクやその対策案をレポートする。
「DBセキュリティコンサルティング・構築サービス」は、アセスメントのレポートから、最適な機能や製品の選定とデータベースのセキュリティを強化するシステムの設計・構築を行う。
「MTAコンサルティング・構築サービス」は、データベース上に仮想的なデータベースを複数構成することでデータベース統合を実現する機能「Oracle Multitenant」に対応するもの。顧客の既存のデータベース資産の洗い出しと分析を行い、データベース統合のポリシー策定とシステム構築を行う。
加えて、オラクルと同等の保守サポートをCTCが直接行う自営保守サービスをOracle Exadataでも開始し、障害発生時の問題の切り分けから保守サポートの提供までワンストップで支援する。