小林製薬は7月19日、高知県牧野記念財団(牧野植物園)と共同研究契約を5月23日に締結していたことを明らかにした。

共同研究では、牧野植物園が有する植物エキスライブラリを拡充し、その薬理活性を幅広く評価することで、有用素材を探索。そこで見出した有用性の高い植物の栽培条件、栽培環境、成分分析、有効性・安全性検討、植物の健康状態の評価研究などといった栽培研究を行うことで、新製品開発につなげていく。

小林製薬は、「本共同研究を通じた取り組みにより研究基盤の強化を図り、新製品の開発にさらなる注力をしてまいります」とコメントしている。