ネットアップは7月14日、同社が提供するミッドレンジのオールフラッシュアレイである「All Flash FAS(AFF) 8040」を期間限定で月額ベースのレンタルパッケージで提供すると発表した。月額ベースのレンタルパッケージは、同日から9月23日発注分までの期間限定で提供し、月額料金は9万9000円(税別)~、レンタル期間は最大5年間。
ネットアップは、NetApp AFF、NetApp EFシリーズ、NetApp SolidFireなどで構成されるオールフラッシュの製品ポートフォリオを提供しているほか、月額ベースのレンタルパッケージの提供を通じ、顧客が安価で効率的、かつ手軽にオールフラッシュアレイのメリットを活用するための選択肢を提供するという。
期間限定で提供されるレンタルパッケージでは、ミッドレンジの汎用性の高いオールフラッシュアレイであるAFF8040が提供し、Snapshot、SnapMirror、Data DeduplicationなどNetApp AFFシリーズのストレージOSであるNetApp ONTAPが備えるさまざまなデータ管理ソフトウェアも月額料金内で利用できる。
NetApp AFF8040は、組み込み型のデータ保護機能、マルチプロトコル対応、スケールアウト型のパフォーマンス、フラッシュ/ディスク/クラウド間でのスムーズなデータの移動などの特徴を備える。
また、QoS、マルチテナント、アプリケーション統合の機能により、Microsoft SQLやOracleデータベース、仮想サーバ、仮想デスクトップなどのワークロードの設定、管理を簡素化するほか、顧客はストレージOSの最新版であるNetApp ONTAP 9の機能も利用が可能だ。
なお、AFF8040レンタルパックの基本構成はSSDが400GBSSD×12ドライブ、物理容量(オールフラッシュ)4.8TB、最大有効容量70TB、VDI対応ユーザー数が~2250となる。