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fossBytesに7月9日(米国時間)に掲載された記事「Linux Desktop Operating System Share Crosses 2% For The First Time Ever」が、LinuxがデスクトップOS市場において初めてシェア2%を突破したと伝えた。2%と低い値にとどまっているものの、Linuxが継続して利用されていることや新しいユーザーを獲得し続けていることの表れとしている。

データはNet Applicationsが発表した調査結果に基づいたもの。Net Applicationsは毎月デスクトップ・オペレーティング・システムのシェアを発表しており、Linuxは長い間1%から2%の間にとどまっていた。デスクトップ・オペレーティング・システムのシェアは月ごとにそれほど大きな変動は見せず、動きも年単位で変動する傾向が見られる。それでもLinuxはこの2年間、上昇する傾向にあり、2016年6月のシェアはついに2%を突破した。

Net Applicationsが発表した2016年6月のデスクトップ・オペレーティング・システムのシェアはWindowsが89.79%で最も多く、これに8.19%のMacと2.02%のLinuxが続いている。WindowsではWindows 7とWindows 10のシェアが増加する傾向が続いており、これ以外のバージョンが減る傾向を見せている。Linuxのシェアが今後どのように変動するかが注目される。