ジーエス・ユアサ テクノロジー(GYT)は7月5日、高性能宇宙用リチウムイオン電池のラインアップを拡充したと発表した。
今回発表されたのは、容量42Ahの「JMG042」、55Ahの「JMG055」、110Ahの「JMG110」、190Ah「JMG190」の4機種。これらは同社が宇宙航空研究開発機構(JAXA)から委託を受けて開発したもので、低軌道寿命7年、静止軌道寿命20年と、標準型電池(JMG050、JMG100)と比較して寿命性能が大きく向上しており、今後開発される人工衛星への採用が見込まれているという。