損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険とDeSCヘルスケアは、両社のノウハウを活かした健康サービスブランド「Linkx(リンククロス)」を立ち上げることを1日、発表した。

両社は、6月22日付けで日本国民の「健康維持や増進」に資するサービスを共同開発する業務提携で同意、健康サービスブランド「Linkx(リンククロス)」を9月より立ち上げる。「Linkx」は、一人ひとりのニーズにマッチした"ちょうどいいもの"で有り続けることをコンセプトに、健康を軸とした商品やアプリを中心としたサービスを展開、2016年中にはアプリを中心としたサービスのローンチを予定している。

DeNAと住友商事の合弁会社であるDeSCヘルスケアは、"健康に向けて楽しく取り組める場"をテーマにした健康管理Webサービス「KenCoM(ケンコム)」を提供している。「KenCoM」は健康診断のデータをPCやスマホで閲覧、過去の健康状態の変化をグラフで確認したり、リスクの高い疾患を理解できるほか、健康データや志向に合わせたコンテンツを配信している。

今回の提携により「KenCoM」をベースとしたデジタルヘルスの共通基盤の構築、運営や連携するアプリ開発がDeSCヘルスケアにより行われ、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険は、顧客にIT技術を活用したサービスを広く提供していく。