電通デジタルは7月1日、同日設立し、営業を開始したと発表した。資本金は4.4億円で、電通が100%の出資。本社は東京都港区東新橋の電通本社ビル内に置かれる。
同社はデジタル領域における電通グループの成長戦略を加速させるためのデジタルマーケティング専門の新会社。デジタルマーケティングの各要素「コンサルティング」「開発・実装」「運用・実行支援」の機能を持ち、顧客企業のデジタルトランスフォーメーション支援、見込み客の発見と顧客獲得からCRMまでのカスタマージャーニーにおける統合ソリューションの提供、ならびにそれらを支えるプラットフォームの構築支援を行っていくという。
従業員数は約600名で、代表取締役CEOには電通執行役員であった大山俊哉氏、代表取締役社長COOには、電通デジタルマーケティングセンター長であった丸岡吉人氏が就任する。
新会社には、本社内組織である「デジタルマーケティングセンター」のほか、電通イーマーケティングワン、ネクステッジ電通が合流する。