TISは6月29日、ニュータニックス・ジャパンのハイパーコンバージドインフラ製品「Nutanix Xtreme Computing Platform」の導入・運用を支援する「TISプロフェッショナルサービスfor Nutanix」を7月1日より提供開始することを発表した。

従来型のインフラ製品とハイパーコンバージド製品の違い

また、同サービスのオプションメニューの第1弾として、クライアント環境をインターネットと切り離しサイバー攻撃に対する防御力強化を実現する「インターネット分離パッケージ」の提供も開始する。

TISプロフェッショナルサービスfor Nutanixは、TISが自社システムと顧客企業向けの構築/運用で培ってきたノウハウ、運用経験、メーカーとのリレーションシップなどを活かして提供するハイパーコンバージドインフラの構築/運用支援サービスとなる。

同サービスは「まるごと導入サービス」「まるごと運用サービス」「インテグレーションサービス」の3つのメニューで構成されている。

まるごと導入サービスでは、Nutanix製品を導入する際に必要となる基本的な作業をすべてTISが実施し、アプライアンスをすぐに使える状態で提供する。価格(税別)は120万円~。

また、まるごと運用サービスはNutanixと周辺システムを利用する上で生じる運用作業を、TISの運用チームが代行するチケット制の運用サービスで、利用に際して運用範囲やSLAなどの想定される運用項目が予めメニュー化されているため、直ぐに利用することができる。価格(税別)は月10ポイントプランが40万円~。

さらに、インテグレーションサービスはVDIや統合仮想環境などのNutanixの周辺環境として必要なシステムの導入を支援するサービスで、第1弾としてクライアント環境をインターネットと切り離し、サイバー攻撃に対する防御力強化を実現したインターネット分離パッケージを提供。価格(税別)は1ユーザー/月額660円~。