東芝ソリューションは6月23日、官公庁・自治体向けの専用機能を強化したグループウェア「desknet's NEO.Gov LGWANクラウド」をLGWAN-ASPのクラウドサービスとして6月30日より提供開始することを発表した。
「desknet's NEO.Gov LGWANクラウド」はネオジャパンと共同で開発されたグループウェアで、係や課レベルからスモールスタートで運用できる「マルチテナント」と、専用のサーバをLGWAN-ASPに構築して運用を行う中規模から大規模に適した「シングルテナント」の2つのサービス形態で提供される。
官公庁・自治体向けの主な機能として、常に利用する業務メニューをわかりやすく表示し、目立つように配置できるポートレット(ポータル画面用のインタフェース)が用意され、シングルサインオンに対応し、各業務システムとの連携も可能となっている。
また、在席管理機能も搭載し、在庁・不在を通知可能で、全庁向け掲示情報を、ログインしなくても閲覧できるポートレットも提供される。さらに、行事単位で管理でき、知事(市長)、副知事(副市長)などの幹部などの出席者を登録できる。