ローランド ディー.ジー.(ローランドDG)は6月22日から東京ビッグサイトにて開催されている「日本ものづくりワールド 2016 第27回設計・製造ソリューション展(DMS)」に新型の卓上切削加工機を参考出品している。

参考出品されていた新型の卓上切削加工機。自動工具交換装置が特徴。

ローランドDGの卓上切削加工機といえば、「monoFab SRM-20(SRM-20)」が思い浮かぶが、展示品はSRM-20よりひと回り大きく、自動工具交換装置を搭載している。

monoFab SRM-20

同社の担当者によれば、デスクトップツールである「SRM-20」や3次元切削加工機のオールインワンパッケージモデルである「MODELA PROII MDX-540S-AP」など既存製品の隙間を埋めるモデルになるとのこと。

現在のところ製品名、発売時期、価格などは未定。DMSへの出展などを通じてユーザーの声を吸い上げている段階で、最終的な製品仕様の確定はまだ先となる見通しだ。