アライドテレシスは6月13日、ギガビットイーサネット・スイッチ「AT-GS910/5E」の出荷を6月20日より開始することを発表した。価格は1万2000円(税別)。

AT-GS910/5Eは、10/100/1000BASE-Tポートを5ポート装備した、外部電源型のギガビットイーサネット・スイッチで、ループガード機能、省エネ機能に対応し、有効/無効の切り替えをディップスイッチで設定できる。

ループガード(LDF検出)は、接続ミスなどで発生するネットワークのループを検出し、該当ポートの通信を遮断する機能で、ループ収束後は自動的に通信を復旧させる。

また、動作時温度50℃に対応し、高温環境下への設置が可能なほか、オートネゴシエーション機能で、全ポートが10/100/1000Mbps、Half/Full Duplexの自動認識に対応する。

そのほか、EAP/BPDU 透過機能としてEAPパケットを透過するため、802.1X認証を行っているレイヤー2/3スイッチと端末の間に同製品を設置することができる。

上から、AT-GS910/5、AT-GS910/8、AT-GS910/16、AT-GS910/24