インターネットイニシアティブ(IIJ)は6月13日、「Microsoft Office 365」にメールセキュリティ機能を付加したサービス「Office 365 with IIJ」の提供開始を発表した。
IIJでは、2015年11月より、Office 365を月額課金モデルで販売しており、ライセンス調達からシステムの構築、導入後の運用・保守までを提供している。同サービスは、300ユーザ以下のプランを対象として、Office 365に、迷惑メールフィルタやアンチウイルス、添付ファイル暗号化、配送保留機能など、メールセキュリティ機能を付加したサービス。
追加料金不要で、Office 365のセキュリティ機能に加え、メールの誤送信防止、情報漏えい対策などといったセキュリティ強化が可能になる。
サービス料金(税別)は、初期費用が40万円。利用料金(1ユーザー)はExchange Onlineが440円、Business Essentialsが540円、Business Premiumが1360円。なお、100ユーザー未満での利用については、別途月額5000円が必要。