イー・ガーディアンは6月3日、芸能・タレント事務所向けに、ストーカー被害を防止するSNS監視サービスの提供を開始すると発表した。
同サービスは、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアやブログ、2ちゃんねる掲示板など、Web上の情報を収集し、ストーカー行為・殺人予告・執拗な書き込み調査を行い、マネージャーや事務所に報告するもの。
ISMS取得済みの情報管理体制に基づき、誹謗中傷や情報漏洩調査や炎上防止対策・削除に関するコンサルティングをサポートする。例えば、システムだけではとらえきれない、ソーシャルメディアの難しいニュアンスには人力で対応し、特定のキーワードが含まれるから炎上と見なすのではなく、言葉のニュアンスにより炎上を事前に察知する。
また、事前に基準書を作成し、顧客企業にとって何がリスクとなるかをすり合わせし、監視地点において、問題のある投稿を発見した際は、電話やメールで連絡を行う。
価格は初期費用10万から、月額10万円からの提供となる。