丸紅ITソリューションズは5月31日、Microsoft Outlook専用メール誤送信対策ソフト「誤送信バスター」の新ラインアップとして、コンテンツ・マネジメント・プラットフォーム「Box」との連携機能を追加した「誤送信バスター for Box」を7月1日に販売開始すると発表した。販売価格は未定。

誤送信バスター for Boxは、メール誤送信防止機能に加え、Microsoft Outlookの操作画面からファイル共有に関するBoxの設定・操作を簡単に行える機能を提供する。

具体的には、Boxの操作画面に切り替えることなく、Microsoft Outlookのメール本文にBoxで管理しているファイルのリンクを貼り付けること、リンクの期限やパスワードの設定が行える。

また、メール本文に貼り付けられたBoxのリンクに、メールの受信者がアクセスできるかを確認できるほか、Boxで管理しているファイルを自動で暗号化してメールに直接添付する操作が簡単に行える。添付ファイル復号化に必要なパスワード生成、パスワード通知メールの送信は自動で行える。

Outlook上でメール受信者のBoxへのアクセス権限をチェックできる

セキュアな形でBoxで管理しているファイルをメールに添付できる

メールの誤送信対策としては、「メール送信一時保留機能」「宛先組合せ履歴チェック」「宛先目視チェック支援」「多数の宛先への一斉配信防止」「添付ファイル自動暗号化」「上長自動写し」を備えている。