F5ネットワークスジャパンとサイバートラストは5月31日、「F5 BIG-IP Local Traffic Manager(以下 BIG-IP LTM)」とサイバートラストの電子認証サービス「セキュアIoTプラットフォーム」により発行された証明書との連携によるIoTソリューションの開発を行うと発表した。
今回の提携を通じてF5は、BIG-IP LTMを使ったクライアント認証機能を提供。BIG-IPの使用により、端末にインストールされた証明書の真正性を確認することで、それらの機器が正しい機器であるかどうかの認証を実現する。
F5とサイバートラストはこれまで、「F5 BIG-IP Access Policy Manager(BIG-IP APM)」とサイバートラストのデバイス認証用証明書発行管理サービスである「サイバートラスト デバイス ID」との連携による、複数要素認証を経たサービス環境へのログインを実現するサービス基盤構築においても協業している。
今回両社は、BIG-IP LTMとサイバートラストの電子認証サービスとの連携によるIoTソリューションを開発し、厳格で最高レベルのセキュリティ基準を備えたIoTデバイスの認証環境を実現するという。