5月18日から20日まで、東京ビッグサイトで第7回教育ITソリューションEXPO(EDIX)が開催されている。今年は東京ビッグサイト近くの東京ファッションタウンビルでみらいの学びゾーンとして「学びNEXT」が開催されており、レゴエデュケーションとアフレルが共同出展している。
同ブースでは、ETソフトウェアデザインロボットコンテスト(ETロボコン)でお馴染みの「レゴ マインドストーム EV3」と4月に発売された新製品「レゴ WeDo 2.0(WeDo 2.0)」を展示。本稿ではWeDo 2.0について紹介する。
小学校低学年の課題解決力を育成
WeDo 2.0は主に小学校低学年を対象とした製品で、レゴブロックとモーター、センサなどの組み立てセットと授業準備のための入門プロジェクトなどを収載した基本ソフトウェアという構成。子供が課題にそったモデルを自分の手で組み立て、プログラミングすることで論理的思考力および課題解決力を育成する。
基本の組み立てセットはレゴブロック280ピースとモーター、チルトセンサー、モーションセンサー、モーター制御とセンサー計測を行うスマートハブが各1個。また、基本ソフトウェアには入門プロジェクト、ドラッグ&ドロップによるプログラミングが可能な「プログラミングキャンパス」、キャプチャーツール、ノートツール、ヘルプパネルが含まれている。
授業準備を支援するためのカリキュラムパックでは、40時間以上の授業を行うことができるさまざまなプロジェクトや、約70の完成モデル写真・サンプルプログラムを収めたデザインライブラリなどを用意。また、詳しい授業準備や運営の方法、評価シートなどを掲載している教師用ガイドもあり、これらのツールを活用することでスムーズに授業を立ち上げることができる。
会期中、同ブースの入り口に設置されているパネルと2ショットを撮影してTwitterに投稿すると抽選で1名にWeDo 2.0が当たるキャンペーンを展開しているので、興味のある教育関係者の方はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。(※同展は学校関係者のみ入場可能。学生、18歳未満は入場出来ないので注意されたい)