ネオレックスは5月13日、iPad向け勤怠管理アプリ「タブレット タイムレコーダー」向けに新機能「LANアクセス機能」の提供を開始したと発表した。

同機能は、PCからLANを経由してWebブラウザ上でiPad内のタブレット タイムレコーダーにアクセスし、データの閲覧や編集を可能とするもの。「Dashboard」、「Personal Dashboard」、「Data」の3つの画面が利用可能で、iPad上のタブレット タイムレコーダーの各画面と同様の操作でデータの閲覧・編集を行うことを可能とするもの。これにより、従来、iPadが置かれた場所まで赴き、直接操作するといったことを行うことなく、勤怠データの閲覧や編集ができるようになる。

なお、同機能はiPadをサーバ化することで実現したもので、すべてバックグラウンドで動作するよう実装されており、PCからのアクセス中も、iPad上のタブレット タイムレコーダーは通常どおりすべての機能が利用可能となっている。また、現在は上記3つの機能のみの利用だが、今後は利用できる機能を増やしていく予定だという。

LANアクセス機能で利用可能な3つの画面