Janネットワークスは4月27日、法人向けリモートアクセスサービス「CACHATTO」用のオプションソフトウェア「CACHATTO Desktop for Windows」を刷新し、V2.0として5月より販売を開始すると発表した。CACHATTO DesktopをPCに導入しクライアントとして利用することで、安全かつ低コストにPCのリモートアクセス環境を実現できる。
CACHATTO Desktopは、外部領域からのアクセスを制限したセキュアな仮想ワークスペース(サンドボックス領域)をメモリ上に一時的に生成。仮想ワークスペースから、CACHATTOを介して社内のメールやスケジューラー、ファイルサーバに社外から安全にアクセスできるほか、PCにインストールされたOfficeアプリケーションも仮想ワークスペース上で実行することで、ダウンロードしたOfficeファイルの編集や新規作成をセキュアに行える。CACHATTO Desktopが終了すると仮想ワークスペースは消去されるため、社内情報が端末に残ることはない。
また、新機能の「FileManager」によりファイルサーバの操作性が向上しているほか、新機能の「Launcher」により各機能へのアクセシビリティが向上している。
動作環境として、Windows 7(32/64bit)/Windows 8.1(32/64bit)/Windows 10(32/64bit)、Microsoft Office 2007以降に対応している。ライセンス価格は、10ユーザーで年額12万円(税別)。