ネットギアジャパンは4月27日、無線LANアクセスポイントを運用管理できるクラウドサービス「Business Central Wireless Manager(ビジネスセントラル・ワイヤレスマネージャー、BCWM)」を2.0にバージョンアップするとともに、BCWM用ライセンスの価格を改定すると発表した。
今回のバージョンアップで追加された機能は3月に発売した802.11acアクセスポイント「WAC720」の管理がBCWMで可能となったほか、MSP事業者(Managed Service Provider)による、複数顧客のアクセスポイント管理が容易にできるという。
また、無線通信の帯域制御機能に加え、PCウェブブラウザーのみならずスマートフォンやタブレットなどのモバイル機器でもクラウド管理を行うことが可能となった。
一方、BCWMのライセンスについては最も安価な12カ月分から1800カ月分まで6種類を取り揃えており、アクセスポイントの台数に応じて自由に組み合わせることが可能。12カ月分のライセンスを2台のアクセスポイントで6カ月間といった使い方もできる。改定前と改定後の価格表は以下の通り。