このほど、現在次期バージョンのリリースへ向けて開発が続けられている「Bootstrap 4」の動作サンプルサイトが「Bootstrap 4 Cheat Sheet」として公開された。Alexander Rechsteiner氏によって開発されたサイトで、本稿執筆時点でBootstrap v4.0.0-alpha.2を使った各種コンポーネントのサンプルを確認できる。ページはサンプルコードとそのプレビュー結果を閲覧できるようになっており、Bootstrap 4で利用できるコンポーネントを一通り確認できる。
BootstrapはWebページやWebアプリ開発に広く使われているフレームワーク。画面の広いデスクトップからスマートフォンまで画面のサイズに応じて自動的にデザインを変更するWebページの開発に利用できる。構造がシンプルで理解しやすく、モダンなデザインのWebページを開発できる点で人気がある。また、関連するプラグインやコンポーネントも多数あり、リッチなUI/UXを簡単に実現できるという特徴がある。
現在提供されているバージョンはBootstrapの3系。4系は現在開発が進められている次世代バージョンで、多くのユーザーが関心を寄せている。jQueryのほかのプラグインと組み合わせての利用も簡単であることから、さまざまなシーンで活用されている。