トレジャーデータは4月21日、同社が提供するクラウド型データマネージメントサービス(DMS)「トレジャーデータサービス」にテラスカイのデータ連携ツール「SkyOnDemand」が対応したと発表した。
トレジャーデータサービスは、オープンソースのログ収集基盤である「fluentd(フルーエントディー)」やバルクデータをバッチ処理するためのツール「Embulk(エンバルク)」を利用し、Webサービスやモバイルアプリ、サーバー、センサーなどから、大容量のログデータやセンサーデータを効率的に集めることができるサービス。
収集されたビッグデータはトレジャーデータサービスを利用して処理され、各種デジタルマーケティングツールやデータベースシステムと連携することができる。
今回、複雑なデータ連携をコーディングすることなく、短期間で実現するクラウド型連携サービスのSkyOnDemandと連携し、各種可視化ツールやデータベースなど接続先にノンコーディングで対応することが可能となる。
SkyOnDemandは、セールスフォース・ドットコム(Salesforce)の分析プラットフォームである「Salesforce Wave Analytics」とも連携していることから、企業における営業・マーケティング関連のデータを、さまざまなデバイスで容易に有効活用できるようになるという。