DTSは4月21日、販売管理ソリューション「Xsi:d+(エクシードプラス)」の販売を開始すると発表した。
同製品は、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートが提供するシステム共通基盤「intra-mart」上で動作する業務システムとしては初となる、「.NET Framework」対応のアプリケーションを搭載した販売管理ソリューション。ユーザーインタフェースでは多くの現場が慣れ親しんでいるWindowsの操作性を実現し、表形式でのデータ編集、コピーアンドペーストによるExcelなど、表計算アプリケーションとの相互入力、ファンクションキー操作など、販売管理業務で求められる効率的なシステム操作が可能。また、最新のアプリケーションをクライアントPCへ配信するなど、顧客への負担を軽減する。
集積されたビッグデータ活用に最適な分析機能を標準装備し、売上分析や在庫の見える化など、現場から経営まで「一元化された情報」を提供することにより、正確かつスピーディーな経営判断を支援。また、原材料の発注から製品の販売まで、現場で必要な取引の進捗状況・在庫状況をリアルタイムに把握できるため、素早い状況判断に基づいたアクションが可能。
さらに、現場から経営までの「一元化された情報」により、正確かつスピーディーな経営判断を支援。基本的な帳票テンプレートを標準で備え、部門別損益管理において財管一致を実現。顧客独自の集計項目にも簡単に対応でき、分析用のアプリケーションには、現在8万7000ユーザーが活用している「DaTaStudio@WEB」(DTS製)を装備している。
製品価格(税別)は、Standard Editionが1000万円(intra-martに搭載されたワークフロー機能との連携が利用可能)、Entry Editionは500万円。