三菱電機は4月20日よりインテックス大阪にて開催されている「INTERMOLD 2016」に出展。ワイヤ放電加工機や形彫放電加工機などを披露している。
同社ブースの目玉となっているのが超高精度ワイヤ放電加工機「MP2400 Water Technology」だ。
製品名にWater Technologyとあるように、水加工による高精度加工が特徴。板厚130mmで形状精度±2μmを達成しているほか、SDFS電源(Super Digital-FS 電源)を標準装備し面あらさRz0.6μmを実現する。また、超硬材で従来機での油加工液と比較してトータル加工速度を30%向上させている。
工作物の最大寸法は1050×820×305mm、工作許容質量は1500kgとなっている。