ビットアイル・エクイニクスは4月19日、バリオセキュアと協力し、同社のアプライアンス製品「Vario Data Protect(VDP)」を利用したバックアップサービス「ファイルバックアップサービスwith バリオセキュア」を提供開始した。
「ファイルバックアップサービス with バリオセキュア」は、同社のデータセンターで利用している顧客企業のラックに設置するVDP(ローカル拠点)およびバリオセキュアが運営するクラウド環境2拠点(東京・大阪)の、合計3拠点へバックアップすることで、データを安全に保護するサービス。
データの暗号化・重複排除・圧縮などの負荷が高い処理はVDPで実行されるため、サーバへの負荷を最小限にとどめることができる。また、同社よりクラウド環境へのバックアップ用の専用回線を提供するため、顧客のサービスネットワークへの影響が少ないという。
価格は個別見積もり。参考価格は、「VDP 300」(容量300GB)の場合、初期費用が24万円、月額費用が5万5000円となる(税別)。なお、最低利用期間は1年間。