アルプスシステム インテグレーション(ALSI)は4月18日、情報漏洩対策製品シリーズの最新版「InterSafe ILP Ver.4.5」を販売開始した。InterSafe ILPは企業、官公庁、医療機関、学校などを対象とした情報漏えい対策製品。重要情報の保護/外部デバイスへの不正持ち出し防止/持ち出し後に備えたファイルの安全強化/送信データの情報漏洩防止など、多層防御による強固なセキュリティ対策を実現しているという。
今回のバージョンアップでは、ファイル自動暗号化ソフト「InterSafe IRM」に自己復号型暗号ファイル作成機能が追加された。具体的には、メールなどでファイルを添付する際、相手のメーラーの設定やセキュリティポリシーによって受け取り可能なファイル形式に制限がある場合を想定し、設定画面上で「zip形式」も選択できる機能が追加された。パスワード付きにすることにより、よりセキュアなファイルの送信が可能となる。