コムチュアは4月18日、100%出資によりビッグデータやAI(人工知能)に関する分析などを行う新会社としてコムチュアデータサイエンスを同月21日に設立すると発表した。

コムチュアグループは、クラウド事業をはじめとしたビッグデータなどの新しい技術、および新しい分野へ積極的に取り組んでおり、4月5日にはジェイモードエンタープライズをグループに迎え入れ、クラウドサービス、ビッグデータ・AIサービスへの取り組みを加速している。

今後、さらに成長が期待されるこれらのサービスについてデータサイエンスを用い、ビッグデータおよびAIを企業の新たな事業展開や課題解決のために活かすべく、システム開発を含むサービスに展開していく目的で、新たな子会社を設立することとした。

新会社ではビッグデータやAIに関する分析のほか、ビッグデータ・AIに関する開発、経営者情報システムの提供、ビジネスモデル作成コンサルティング、データサイエンティスト教育を行う。

コムチュアデータサイエンスのデータサイエンティストは、ビッグデータおよびAIの専門家として顧客のIoTを含めたビッグデータが、どのようにすれば意思決定につながる情報となるのか、考え、試行し、新しい価値を創造するという。

これにより、コムチュアグループは新たなグループ体制の下で一体となり、ビッグデータおよびAI事業の推進を図っていく方針だ。